YAMDAS全更新履歴(2000年5〜8月)


 YAMDAS Project の2000年5〜8月の全更新履歴を参照いただけます。

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2000年8月

[2000年08月31日]

遂に JF にて Linux 2.4 NAT HOWTO を公開。コミットしてくれた全ての人のみに心から感謝します。

公開まで時間がかかったが、気持ちがなかなか整理できず随分と鬱屈もした。数日前にもなじるようなことを TOP ページに書いたりもしたが、公開が数日遅れたのは僕のミスだったから、あれは一部浅はかだった。今はコミットしてくれた人のみに感謝するだけである。もう少し落ち着いてから公開までの経緯について書くことにしたい。

[2000年08月29日]

以前訳したDVDCA と大きな嘘の関連リンク集部分が肥大化したので独立させました。誰も気にもとめてないだろうけど、ちゃんとメンテナンスしているんですよ。そして、DVD 訴訟に関する ESR の最新コメントである Open Source Initiative は DVDCCA による中傷を否認するも翻訳したぞ! もうどうにでもなりやがれ。

先週金曜日にフジテレビ系で放送された「金曜エンターテイメント 本当にあった怖い話2」の録画ビデオを週末見てびっくりした。オープニングのネタが、僕が以前薀蓄linksで書いた文章に挿入された怪談もどき(なんかややこしいな)にひじょーによく似たものだったからだ。

もう驚くやら嬉しいやらで日曜一日かかってフジテレビに対する告訴状を書き上げたのだが(ウソ)、そこである重要なことに気付いた。僕の話も確か★alpha-web こわい話★の中の怪談のどれかからパクったものだったのだ。図らずも「口承ゴシップとしての怪談」という主張を裏付けた形であるが、パクられた! と主張する本人がパクリであるのはかなり恥ずかしいので皆さん気をつけるように。昔の人は上手いことを言ったものだ。

「人のフリチン見て我がフリチンなおせ」とね。

[2000年08月26日]

yomoyomo's Music ColumnKEEPERS への連載)第3回目を公開。ホワイトサマータイムブルーズ。

でもなんですな、「画像と本文は関係ありません」って事件再現写真みたいじゃないか(笑)。さて、今回の Music Column に添えられた画像が誰か分かるでしょうか。来週そこらへんに関する特別企画をやりたい。乞うご期待。

さて、今本が部屋にたまりまくって困っている。ただでさえ未読の本が十冊以上あるというのに、オンライン書店 bk1 がオープンした際に(9月30日まで送料無料なので)まとめてどばどばっと買ってしまったからで、枕元に積み重なっている。読書記録も書かんとな。

さて、オンライン書店のあり方とか、そこでの書評システムのあり方とか、少し位相はずれるが電子テキストの未来とか色々言われている。それについては僕なりに意見もあるが、それよりも個人的に切実なのは、とにかく安心して利用できるちゃんとしたオンライン書店ができてくれるかどうか、という基本的なところなのだ。

とにかく紀伊国屋BookWebが極悪だった。最低の極潰し。注文してから二ヶ月たってメール一本で「在庫切れでした」と通知されて泣きそうになったこともある。忘れもしない、石川淳の「狂風記」である。直後にクロネコヤマトで注文したら一週間で届いてやんの。それ以外にもいくらでもある。もう我慢がならなくなって嫌味満載のクレーマーメールを送りつけたこともある。するとすぐに謝罪の返事がきた。それと同じくらいのスピードで注文を処理しなさい、このチンカス野郎ども。

滅茶苦茶書いてしまったが、とにかく bk1 には当たり前のことを当たり前にほしい(今のところ注文受け付け後キャンセルされたのは一冊のみなので及第点、かな)。書評システムとかで新しいものを作ろうとしているようだが、個人的にはそういうもので本を買うかどうかを決めることが絶対にないのでどうでもよろしい(でもコラムとはよく読む。これは単に僕が面白い雑文が好きだからだ)。

しかし bk1 もボケなリンク規定で馬脚をあらわしたし(これは現在では改訂され、リンクは自由になった。当たり前のことだが)、スタッフでもある森山和道さんの日記における苦々しい記述を読むとなかなか問題も多そうだ。しかしとにかくもう二度と紀伊国屋BookWebなんかで買わないで済むようになれば個人的には第一段階クリアである。

[2000年08月24日]

Gnome Foundation 設立を記念して(ウソ。そうならこの文章を Windows 上で書いたりはせんよ)前言を撤回、Technical KnockoutGNOME の優位性を追加。Monty Manley の文章の日本語訳です。初心者向けの文章。

「翻訳はもうお終い」と書いてから十日程度しか経たんのに前言撤回とは狼少年もいいところだ。雑文翻訳のロバート・スミスと呼んでください。気分の浮き沈みがあり、非常に苦々しい思いがあってあれを書いたのだけど、珍しく気分が上向き、攻撃的な気持ちが出てきたからできました。そのおかげで、あるマテリアルに取り組みたいと思っているのだけど、これは多分無理だろうから今は書かないでおきます。

ところで、いしなおさんほつまさんもこの「YAMDAS全更新履歴」にリンクをはってくださっているのだけど(と思っていたらほつまさんからはリンク外されていた。しくしく)、このページに書かない更新がうちの場合よくある。一度書いた文章の微調整・追記もよくやるし、何より TOP ページにおける不定期一言メモシリーズ(今日の〜とか書くやつね)がある。これが作成者の思惑通りなかなか好評で、今回「記者の眼」の URLを教えてくださった yasu7ri さんもその旨をメールに書いてくださったし、BookMeterの8月21日にそのことが触れられていたり。

これをやりだしたのには色々理由があるのだけど、ウェブ日記は死んでもやらないかわりに(死んだらできないって)、僕が日々ウェブをよたよた歩くうちに出くわしたもので琴線に触れたものを共有することで、閲覧者にちょっといい情報を提供できればな、と思ったのがまずある。

自分にとってもリアルタイムなものなので、基本的に一日経ったら削除するし、アーカイブみたいに残すこともない。そういう情報サイトは幾らでもあるから、別にうちまでそれをやる必要はない。そうした書き捨て感が個人的に合っている。ただ、あそこによれば面白いもんあるかな、と閲覧者に思っていただければ本望だ。

[2000年08月19日]

YAMDAS対談結婚を明るく語り合えない歳になってしまったを追加。久方ぶりの追加。でもねえ、いいかげん FONT タグの氾濫にはうんざりするので、対談だけでも HTML 4.0 Strict で書くべきだよな。

でもなあ、こうやって真面目な部分だけ文章におこすと思いっきりクライなあ。本当はもっとふざけた部分もあったのだけど。最後にベンジャミンが到着して YAMDAS Project の構成員(とワタシが勝手に考えている)三人が約四年半ぶり(当然当時は YAMDAS なんてなかったのだが)に顔を合わせるというビッグイベントがあった夜だった。実はこの後もテープを回していて、ある題材で一本おこせないか今検討中なのだが、何分泥酔状態の与太話のため、ちゃんとした鼎談の形にできるかかなり怪しい。

あと三人が長崎に集結する機会となった同級生の結婚式なのだが、対談の注記にも書いた通りカーニバル状態だった。いつか文章にしたいくらいだ。自分の文章に「ハッピーサマーウェディング」というタイトルをつけたことを後悔した。KAZU さんには、

全盛時の邦画のような、あるいはロバート・アルトマンのような、アイロニックな語り口が光ります。

と最大限の賛辞をいただいたけど(アルトマンの映画に喩えてもらえるなんて!)。

実は盆休みにも長崎に帰ってベンジャミンと飲んだのだが、僕がジョン・レノンのある曲のタイトルを間違えて記憶していたことについてしつこく絡まれた。僕はいずれにしろオノヨーコの薄汚い歌声が半分を占めるアルバムなんて買うつもりは毛頭ないが、僕の間違いはロックファンとしてはよほど恥ずかしいことらしいので、ここにそれを明記して恥を公のものとし、精進を誓いたい。これでいいかね、ベンジャミン君。

[2000年08月13日]

Technical Knockout二つの代表を巡る大嘘を追加。Eric S. Raymond の文章の日本語訳です。

ネット上の論争において、「これで最後にしますが、最後にこれだけ」という台詞がでてからが長い、という「倉田わたるの“これで最後にします”の法則」(笑)についていしなおさんが、「相手が議論を終わりにしろ」=「反論をするな」と言っているだけに過ぎない、とその構造をかつて見事に看破されていた。

僕のある文章の悪口をブチ、ブチと書いている人がいて、それ自体はいいのだけど、必ず「もうどうでもいいけど」「こっちからは終わり」式の文言を入れている。これも一種の「これで最後にしますが、最後にこれだけ」なのだな、と最近ようやく得心がいった。個人的には自分の文章を論破されることを恥とは思ってないので、いくらでもおかしいところを挙げることができるなら実際にそうしてもらったほうが嬉しいのだけど。

さて、それとは関係なしに、「これで終わり」と書きながら終わらない議論というのは見苦しいもので、総じて啖呵というものは安易に切るものではない・・・などと偉そうに書きながら、僕自身にも前科がある。「翻訳はもうこれで終わり」的なことを過去二回ほど書いた記憶があるが、実際にはそうはならなかった。

そして、今現在同じように「翻訳はもうこれで終わり」と思っている。この心境に至るには当然幾つか契機があったわけだが、以前から色んなところで少しずつ鬱屈がたまっていた。それをここに書いても、そんなことを気にするなんてお前は小物だな、と嘲笑される類ばかりなのだが、鬱屈というのは往々にしてそうした些事の積み重ねによりたまっていくものなのだろう。

これまで「これで最後」と書きながらそうならなかったのは、「これを訳してみたい」というような文章にでくわしてきたからだ。今回もそうなってくれればと思わないでもない。いずれにしろ僕のような小物がいくら考え込んだってろくなことにはならない。とりあえず、次に翻訳するまでは翻訳はやらない、ということだ(当たり前だろ)。


2000年7月

[2000年07月25日]

yomoyomo's Music ColumnKEEPERS への連載)第二回目を公開。今回はコミカルな文章。

今日気付いたのですが、DOS/V Magazine にアリナミンEXの広告が載ってました。これ自体なかなか上手いな、と思いましたが、広告自体も媒体をちゃんと意識したものになっていて唸らされました。

漠然とタレントを使ったテレビ CM を垂れ流すより、こうした商品ニーズを見極めた広告の方が効果あると思います。何しろコンピュータ雑誌の読者は、眼精疲労、肩凝り、腰痛に悩まされている人達が多数を占めますから。かくいう僕も以前からの目の疲れに加え、昨年ウェブページを立ち上げてからは激しい肩凝りに悩まされてます。アリナミンでも買ってみようかい・・・という風に広告に乗せられてしまいそうになるのですな。

それで思ったのが、大規模な展示会、ショーなどにマッサージをやるブースを設けて、ついでに自分達の商品を売り込むしたたかさを持った非コンピュータ企業、なんてなんてないのかしら。IT 革命とかの馬鹿の戯言に振りまわされるより、ずっと地に足のついた企業活動だと思うが。

[2000年07月24日]

17日に公開した Linux 2.4 NAT HOWTO の公開を一旦停止します。Linux 2.4 NAT HOWTO 翻訳と公開停止についての覚書にその辺の事情を書きました。

2ちゃんねるの文体模写スレッドは面白いねえ。幾つも自分にとってのヒットがある。意外にも文学以外の方が僕には面白い。つげ義春とか野村監督インタヴューとか2ちゃんねる風(!)とか渋松対談とか。あ、上平さん、僕はあそこには書いてませんのであしからず。でもどれを僕のだと思ったのよ(笑)。

[2000年07月20日]

yomoyomoの読書記録に筒井康隆「邪眼鳥」その他を追加。

前回の翻訳文書だが、office さんによる全般にわたる指摘、Kawai さん、克さんによる深い突っ込みのおかげで一気に訳文が改良されました。これにあと武井さんのチェックが入れば言うことなしのだが、お忙しいのでしょうか。武井さん、読んでくださってないのかしら。でも、本当に公開当時とは比べ物にならないくらいに良くなった! ここにもバザール方式の利点があると思う。ここらへんについては週末書く予定の文章でも間接的に触れるかもしれない。

今回の読書記録を書いていて気付いたのだけど、やはり僕は本当に暗いときに和訳をやるようで、件の本をもらったときはちょうど「オープンソースゲームをプレイする」を訳していたし、つまりは、「Linux 2.4 NAT HOWTO」についても同様の事情なのだということなのだけど、これが罪悪にすら思えてしまう。もう心が冷えて、日常生活で何も感じないときすらあるのは困ったものだ。

I used to think that the day would never come
I'd see the light in the shade of the morning sun
The morning sun is the drug that brings me near
To my childhood I lost replaced by fear -- New Order "True Faith"

[2000年07月17日]

Technical Knockout にハードコアな翻訳文書 Linux 2.4 NAT HOWTO 日本語訳をアルファ版状態だがとりあえず公開。みんな叩いてくれい。何故こうした文書を訳したのかということについての口上も同時に公開予定だったのだけど、翻訳だけでボロ雑巾になってしまったのでしばしお待ちを。今週中には仕上げますので

本当は今週末年休をくっつけて海外旅行に行こうかなと考えていた。行き先はイギリス。会社の人間にそれを話すとどうしてイギリスなのか、と詰問された。目的は何か、と。僕は正直に、「昼間ハイドパークでぼけっとして、夕方テムズ川を眺めながら泣きたいんです」と答えたが、誰も理解してくれなかった。まあ仕方ないだろう。勿論 BGM は Kinks の "Waterloo Sunset" である。結局いろいろあって話は流れた。ちょうど唐突に仕事が忙しくなり、今週末は休日出勤もしなければならないから結果オーライなのだが。

[2000年07月03日]

コラム・ライブラリハッピーサマーウェディング(前編)ハッピーサマーウェディング(後編)を追加。

予め書いておくと、これはフィクションです。登場する人名その他は実在するものではありません。勿論、語り手と私の間に深い共通性があるのを否定するぐらい腹黒くはないが。

この文章は書くのに一年近くかかった。僕は今だもって日常的に文章を書き継ぐことができない。気分の盛り上がりが冷めてしまうまでに文章がそれなりの形にならないと大抵はボツになる。そうした意味でこれは非常に稀なものといえるでしょう。といっても内容の後ろ半分は今週末で書き上げたものですが。

目指す文体も分かっていたし、書くことも分かっていたが、どうしても視点が定まらずまとまらなかった。年が明けた頃には書くのを放棄したつもりでいた。それがゴールデン・ウィークで帰郷したときに、(これを書くとヘンに思われるだろうが)少年犯罪の報道にヒントを得て、これは書けるかもしれないと思いなおした。

結果としては殆どの心理描写を欠落させることで、ファルス(笑劇)になるようにつとめた。語り手が何か講釈しようとすれば、それを片っ端から削除した。そういう意味で、この文章には省略はあるがカリカチュアはない。彼の行動を正当化させるのを止めたのだ。

昨日ベンジャミンに電話してこの文章のことを話すと、「そんなもの書かなきゃいいのに」と言われてしまった。彼の言うことは正しい。電話をかけたのも、お互いの同級生の結婚式への出席に関するものなのだから因果なものである。七月と八月に一度づつ披露宴に出席することになっている。そういう歳なのだろう。

別にこの文章を書いたから、というのではないが、しばらく新作文書の更新頻度が落ちると思います。この半年に書いた文章の手直しをやりたいからです。こういった時期を半年に一度持ちたいし、その間にじっくり取り組みたい文章もある。


2000年6月

[2000年06月25日]

読んだ観た聴いたyomoyomo's Music Column を追加。KEEPERS への連載開始!

さて、今日は第42回衆議院議員総選挙及び第18回最高裁判所裁判官国民審査の日でした。当日限定のトップページも作ったりしました。まあ、結果はおいおい出ることであるけど、今回僕ははじめて選挙に行きました。

この話題については色々書くこともあるだろうけど、僕は正直なところ年々民主主義というものが嫌いになっているし、投票に何の意義があるかどうか分からないところもある。結局のところは「寝てろ」と言われてふざけんな、と思ったというのが正確なところかもしれませんね。

[2000年06月24日]

薀蓄linksにおける「薀蓄抜きでリンクしたいサイト」を例によって上二つを除いて入れ替え(その二つもコメントを修正した)。本体の方も新作を書かないとねえ。

僕は読者からいただいたメールに必ず返事を書くようにしている。人気サイトならともかく、返事を書くことができないくらいの量のメールが来るわけもないし、リプライするだけの価値が大抵あるし。Lepton さんのように相手に頼りきった質問メールをもらったこともないし(これはある意味読者に見きられているのだろう)。

ただ先日初めてメールにリプライしなかった。

来たメールは、自分のサイトを立ち上げたこと、そこで YAMDAS をリンクしたことを通知したものだった。これは珍しいものではないのだが、実はそのとき正にリンクに関してうちの文章をけなしたページを読んだばかりで気分が悪く、メールの中の「(リンクに関して)不都合がありましたらメールでお知らせ下さい」という文面にカチンときてしまった。うちのサイトの文章をちゃんと読んでればそんなこと書くはずもないのに。それにメールには、彼のページの URL が書いてなかった。これでは確認のしようがない。

今思うと返事ぐらい書いてもよかったかなとも思うが、これぐらいの非礼は許されるだろう。もしこの文章を読んで思い当たるところのある人がいたら、絶対にあなたのことですから、あなたのとこの URL を教えてもらえばちゃんと見ますし、リプライも書きますよ。

[2000年06月11日]

Technical KnockoutThe NeXT Generation を追加。

僕は技術コラムを書く際、まず閃くものがあり、素材をある程度集めたところで書きはじめる。しかし、最後の部分をどうするかというのは大抵書き始めてから内容が決めてくれます(yomoyomo が文章を創るのではない。文章が yomoyomo を創るのです)。今回は書いているうちに、自分が普段書きそうもない善導的で前向きなものになることにびっくりしました。何と言うことだ、これは僕にとっては感動的なことではないか!

実は下ネタ満載の軽い文章にしようと思っていたのですが、例によって書いているうちに盛り上がってしまい長くなってしまった。身体に悪いので軽い文章にしようとは毎回思うことなのだけど。こうなると下ネタは上滑りしそうだったのですべて削除しました。例えば「馬の小便で聖水プレイ」とか「火のないところでアソコを立てる」とか「知恵とチンポはいるとき使え」とか・・・と書いてしまったら何にもならないのですが。

さて、これはあらかじめ予告しておきますが、来週いっぱいは何も文章を更新できません。ちょっと仕上げないといけない文章がありますので。その文章にもリンクをはれるといいのですが、今はちょっと不透明な状態ですねえ。

ここ数年コーエン兄弟の「ミラーズ・クロッシング」を観たいなあと思っていたのですが、行きつけの TUTAYA で念入りに探したら見付ける事ができました。いや、とにかく面白い映画でした。欠点が面白すぎること、という非常に稀な映画です。

こういうときは流れが続くもので、以前から見つけることができなかったテリー・ギリアムの「フィッシャー・キング」もなぜか TUTAYA で見つかった。だけどまだ最後まで観てません。途中で止めざるを得なかったからで、ワルツの場面(と書けばあの映画を観た人なら分かる)でおいおい泣き出してしまったからです。もうどうにも涙が止まらない。これは映画史上に残る場面かも。何か泣いてばかりだな。恐らく精神状態が悪いのでしょう。私事でいろいろありましたので。それはここには書きませんが。

[2000年06月04日]

yomoyomoの読書記録団鬼六「米長邦雄の運と謎」と吉田秋生「BANANA FISH」を追加。あと「YAMDAS Project について」に一部加筆修正。

週末また職場でショックを受ける事実が判明したが・・・もうこれぐらいにしていこう。

来週末長崎に帰る予定があったのだが、父親と話し、それを取りやめてもらった。親戚連中に顔を合わせる精神状態になれない。話すうち、どうも父親の認識の甘さが分かったので丁寧に説教した。父親も僕に甘えたいだろうが。

ちょうど一年前にあったような依頼をまた某所から受けた。果たしてどうなることやら。とりあえずまた一年ロック関係の文章は書かないようなことにならなければよいのだが。


2000年5月

[2000年05月30日]

Technical Knockoutオープンソース・ソフトウェアとオープンソース・ドキュメント を追加。John G. Drummond の文章の日本語訳です。オープンソース初心者必見!

先週末から続いている HTML 4.01 Transitional(+スタイルシート)対応ですが、今週末の微調整で一応一段落した感じ。でもねえ、次から次におかしいところが見つかって嫌になった。はじめは自分の閲覧環境である Windows と Vine Linux の Netscape Navigator(Communicator)4 系で確認しただけでも早々スタイルシート実装のおかしいところを見つけたというのに、Internet Explorer 4 or 5 で見てみると結構見た目が違って頭をかかえ、Internet Explorer 3.0(一応スタイルシート対応)で見たときにはその文字化けにしか見えない表示に愕然。あとスタイルシートとは関係ないけど、Netscape Communicator 4.5 以上では当サイトのメイン背景色であるアイボリーが白になるということまで発見してしまったよ、とほほ(これは完全に確かめたわけじゃないけど)。もう何を規範にすればよいのやら。

でもね、僕が今スタイルシートでやっていることって、左右のインデントと行間を確保するということだけなんだよ! スタイルシートをバリバリ使う人なんて割り切るしかないでしょうね。そういえば Mac での表示なんてまったく調べてませんな。限りなく不安ですので、誰か見た目の印象を教えてください。

それにこれで終わりじゃないのだ。非推奨タグ使いまくりだし。これははっきり書いておくが、それを全廃するつもりはありません(でも TOP ページの BLOCKQUOTE タグは近いうちにはずします)。3系ブラウザでも見ても以前となるだけ違和感がないようにしたいので。でもスタイルシートを使うことで HTML 記述が楽になるところはそうしたいし、愛着の薄いコンテンツを実験的にスタイルシート完全対応(つまり、HTML 4.01 Strict 化)させたい。両方の条件を満たすのは・・・対談でしょうね(笑)。

[2000年05月22日]

ようやく HTML 4.01 Transitional に対応させました。でもまだ完全ではありませんが、行間をあけて読みやすくなったと思います。

先週二本かなりキョーレツな文章を書いたため、とてもじゃないけど新作が書けませんでした。そこで懸案だった HTML 4.01 対応をやったわけですが、具体的には、

以上を Perl スクリプト(じゃなくてもよいのだが、今ちょうど Perl を勉強中なので)で書き、一発変換をかけた。今はウェブページ作成は Windows 上で行っているが、Vine Linux とデュアルブートにしてあるので、データにそのまま Perl スクリプトをかませることができて便利・・・と書きたいのだが、結構大変だった。

いずれにしろ今も FONT などの非推奨要素はそのままなのだけど、とりあえずは雛形だけ整えたつもりです。いずれにしろ、しばらくは HTML4.01 Strict や XHTML1.1(これが現時点でも W3C の推奨だったよね)には移行するつもりはありません。何か表示がおかしくなっているところがありましたらメールで連絡下さい(早速おかしいところが数ヶ所見つかった。これが噂の Netscape ブラウザの欠陥なのか)。

HTML 移行については、それに関する文章も書こうと資料を用意してきた。いつ移行してもよかったのだが、どうしても心情的に古いブラウザを使っている人でも出来る限り同じ表示をさせよう(行間とかは無理だが)と考えているうちに時間が経ってしまった。

その苦悩、と書くと思いきり大袈裟だが、色々逡巡した末の移行であった。但し、先程も書いた通り、非推奨タグもバリバリ残っている。一部はそのままだろう。そこらへんについても文章にします。もし書ければの話ですが。

[2000年05月15日]

Technical KnockoutPaint A Vulgar Picture を追加。久方ぶりに攻撃的な文章。

実はこの文章は、山形浩生さんに対して出したメールの内容を再構成した文章である。つまり山形さんとメールのやり取りをするうちに盛り上がってしまいできあがったわけで、文章を引き出してくださった山形さんには感謝したい。但し、伊藤穣一に対する評価は山形さんと僕とでは違うのでそれはご留意願いたいと思います。

実はこの文章の当初のタイトルは「寄生虫」だった。村上龍の新刊とタイトルをかけたわけだが、さすがにこれはまずいだろうと変更した。何かワタシが偉そうだし。しかし、できれば「寄生虫」にしたかった。

さて、この正式採用したタイトルは何からきているかお分かりですかな?

[2000年05月14日]

コラム・ライブラリ記録された彼の最期の言葉を追加。絶句。

今回の文章については、一切コメントできませんのであしからず。

King Crimson の新譜を聴いた。正直言って、一聴しての印象は「しょぼい」だった。ダブル・トリオだった頃と比べ、圧倒的に音圧が劣っているようにしか思えなかったのだ。ビル・ブラフォードという異能ドラマーがクリムゾンのリズム・アプローチを限定していることにフリップ先生が不満を持っていたのは想像に難くないが、彼も72年以来ずっとドラムを担当していたのだからねえ。彼のハイ・ピッチの暴虐的でありかつ神経質なドラムが本当に好きだったのだなあ、と今更ながら再確認してしまった。

しかし、何度も聴くうちに大部印象も良くなってきた。大音量で聴くとなおよろし。ただ難点を言うと、折角ブラフォードを切ったのだから、もっとリズム面の斬新な展開が欲しかった。プロジェクト4で見せたようなサンプリングを導入したポリリズム展開をもっと大胆に持ち込んでも良かったのではないか。

今回のアルバムの何が素晴らしいのだろうか、と考えて思い当たったのが、今作は81年以降のクリムゾンにおいて、最もエイドリアン・ブリューのカラーが薄いのだ。かつて山崎洋一郎が「ステージからひきずりおろしてやりたい衝動に駆られる」と書いた軽薄な馬鹿の一つ覚えの擬音もないし。こういうことを書くといかにもロートルなクリムゾン信者みたいな物言いだけど(一応二十代中盤なのだが)。

[2000年05月08日]

Technical Knockoutメールを巡ってだらだらと書いてみるを追加。タイトル通りだらだら長々と書いた軽い文章。

ストロング・スタイルの文章を書くのに疲れたので、軽い文章を書くことを心がけたのだけど、えらく長くなってしまったなあ。たまっていたのかな。

実家の長崎にいる間にバスジャック事件がおきちゃった。少年犯罪については色々思うけど、卒業文集だか取り上げるの止めろよ。強気なこと書いても弱気なこと書いても犯罪予備軍だったとまとめられる。ふざけるな! 大体さ、あんなのに何書いたか覚えてる?

[2000年05月03日]

yomoyomoの読書記録に宮本輝「青が散る」、安達哲「ホワイト・アルバム」を追加。最近読書記録と翻訳ばかりの更新でいやだなあ。はやくほかの新作文書も書かないと。

今回の読書記録にも記述があるのだが、今僕は実家にいる。実家でこうした文章を書くのは初めての経験である。二台目となるノートPCを購入したのでそれが可能になったのだが、同じPCであるというのに微妙に感じが違い戸惑っている。もちろんこれまでだってノートを利用する機会はいくらでもあったのだがそれはあくまで仕事の道具なわけで、この勝手の違いは困ったものである。

 僕の今の構想としては既存のデスクトップは Linux 専用機にしていろいろ試して遊び、ウェブページ作成などの電子文房具としてのこれまでの環境はノートの方に完全移管しようと考えているのだが、データ関係の移管自体にも時間がかかるだろうし、ノートに慣れ切れないといけない。まあ、僕が大変神経質な人間であるというのも影響しているのだろうけど、何か文章(今回の読書記録)の質にも影響が出ているような気すらしてイライラしてしまう。

 何なら Linux 専用機に samba を入れてデータを両方で共有できるようにするとか、Linux 自体をダイヤルアップ・ルータにするとかやってみたいことはいくつもあるのだけど、何せ僕の部屋は「独房よりも狭い」と有名なためこれ以上ケーブルとか這わせるのはうざったいし、たかがパソコン2台で LAN 構築ってのもねえ・・・

 というわけでしばらくは混沌とした状況になると思いますが、お付き合いのほどを。あ、読者にはどうでもいいことか。しばらくはメールが出せなかったりするかもしれません。

 あーそれより問題は自宅からのダイヤルアップだな。昨日ちょっとアクセスポイントの電話番号だけかえて接続しようとしたらうまくいかなかったものな。何せ実家にある二台の電話のうち一台はかの黒電話なんだからねえ。すごいだろ、うらやましいだろ!(そんなわけない)。まあ、とりあえずこの文章をアップロードするのが先決ですね。

(今現在 ISP 接続状態。何だ、トーン/パルス切替だけだった)思えば実家に帰るときはこれまでそうしたネットワークからは完全に離れていたので、そうした意味ではこれからは逃れられなくなるな。別にネガティブなだけの意味で書いているわけではない。母親が後ろで大根を切る音がする中で、居間の電話線をジャックし、山形浩生さんからのメールを取り込むというのもなんともハイテクだ(何わけわからんこと書いとんじゃ!)。

というわけで今回は久方ぶりの更新なのでちょっと近況も交えて長々と書いてみました。皆さん、楽しい黄金週間をお過ごしくださいね。


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初出公開: 2000年05月03日、 最終更新日: 2002年07月17日
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