yomoyomo's Music Column
結構お休みをいただいたのにやたらと締め切りギリギリに必死に文章を書いていた覚えがある。お前は流行作家先生かっての。
- Sad Vacation (2002.03.26)
- 約半年ぶりの復帰作ということになるのだが、ただ聴いていたディスクを列挙しただけのリハビリ状態の文章。残念ながら今はこれが精一杯。結局この半年はストロークスとフレーミング・リップスとアラブ・ストラップだったということでしょうか。タイトルはどうにも良いのを思いつかなかったので、ジョニー・サンダースの曲名を拝借させてもらった。
- 失われなかった十年 (2002.04.26)
- これまで避けてきたニルヴァーナについて図らずも書くことになった。渋谷陽一の「穴ぼこ理論」と同じになってしまうのが嫌なのでいろいろ迂回するうちに煮え切らないところもあるが、まずまずだと思う。
- ロック兄弟船 (2002.05.25)
- なんちゅータイトルやねん…とは自分でも思う。でもこのテーマ自体は前々から書きたかったことなのだ。最後は件のクソバンドに対する祈りのようなものになってしまったが。
- Working Class Hero (2002.06.25)
- 記念すべき連載20回目にしてはじめて締め切りを破った。滅茶苦茶忙しかったためで、大して読者がいるわけでもないからキャンセルしても良かったのだが、どうしても書きたい文章だったので。でもちゃんとした論理を成すにはこの二倍の分量は必要だった。残念ながらそれをやり通す時間と体力がなかった。
- 退屈な成熟でも無様な老醜でもなく (2002.07.27)
- 多忙のため今回こそキャンセルするだろうと思ったが、何とか数時間で書き上げた。先月もそうだったが、どうしても書いておきたい文章だったのだ。しかし満足できる出来にならなかったのも先月と同じ。なお掲載が遅れたのは向こうの事情によるもの。
- 金と音さえあれば (2002.08.26)
- 真面目に文章を書くのに飽きたので自分の考えを誇張したりずらしたりして文章にしたのだが、するととたんに内容が支離滅裂になってしまった。やはり凡人は愚直に積み上げていくしかないようです。
- いつでも人生の明るい面を見ていこうよ (2002.11.26)
- 死ぬほどしらじらしいタイトルであるが、実はこれは内容に即した仮タイトルで、ちゃんとしたタイトルを付けようと思って忘れたまま編集部に送信してしまったためである。珍しく読者からのリアクションがあった文章。
- My Red Joystick (2002.12.28)
- ウェブサイトを始めたとき、まず書きたいと思ったのが今回の話である。そのことを女友達に話したところ、一言「止めとき」と暗い声で言われたため、ウェブサイト運営がどうでも良くなったら書こうと思い留まっていた。今回そういう心境になったということだが、書いているうちにどんどん正気に戻り、最後はまともな文章になっている。
初出公開: 2000年06月25日、 最終更新日: 2003年01月24日
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